これは驚いた。人間の無意識は、5秒先の出来事を察知できるらしい。

 

先週末にたまたま見ていたディスカバリーチャンネルの番組で、そういう研究結果が紹介されていました。海外では、人間の魂って何かとか、第6感とは何かとか、そういう事を科学的に研究している人達もいるんですね。その番組の中で、人間は無意識に5秒先の未来のできごとを察知できるらしいという実験が紹介されていました。生命に関わるような事態に遭遇する時、実際にそれが起きる前に、無意識の反応が観測されるとか。その反応が先行する時間が約5秒とか。

自分が未だ経験していない未来も、時空間には、既に存在しているのでしょう。

以前にそういう話をしましたが、その未来が5秒先までだとすると、我々が属している時空間の生命体の大きさは、未来方向に5秒の大きさなのかも知れません。この空間の距離に換算すると、光速が5秒で進む距離、おおよそ150万Kmです。これは、ラグランジュ点のL2までの距離と同じくらいです。

WikiPedia ラグランジュ点の安定性。

WikiPedia ラグランジュ点の安定性。

その5秒というのがどれくらい信用できるのか何とも言えませんが、時空間の生命体というのは、宇宙全体に広がるほど巨大ではなく、地球を中心に半径150万Kmくらいの大きさなのかも知れない。この実験結果には、そういう意味があるのではないかと思いました。

その時空間の生命体が、過去と未来方向にどれくらい伸びているのか想像もできなかったので、長いチューブのような形かと考えていましたが、未来方向の一辺の長さが5秒程度だとすると、過去方向も同程度かも知れない。

そう仮定すると、その生命体は、地球を取り囲むような大きさの球体なのではないかと想像されるのです。それは、太陽を含むさらに大きな生命の一部かも知れない。けれど、我々の知覚はそこまで及ばないということでしょうか。

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これは驚いた。人間の無意識は、5秒先の出来事を察知できるらしい。 への3件のフィードバック

  1. 鶴木マキ より:

    はじめまして。

    5秒先の未来は決まっているって本当なんだろうか?と気になってググってここにたどり着きました。

    ブログ面白かったです。

    5秒が続いたら人は生まれてから死ぬまで全てが決まっていることになるな、と思って、だとしたらなぜ最初から最後まで決まった中で生き続けるのか?と思ったのが疑問の始まります。

    他の記事もまた読ませて貰いに来ます。よろしくお願いいたします。

    • Hollow Man より:

      こんにちは。
      5秒先のことが分かると言っても無意識の話なのが残念です。これを使って稼げないものかなと思いますが、無意識に知ると言うのは、意識は知らないってことなので、どうしたら意識的に利用できるのか。

      確かに、何かが起きる前に知ることが出来るのならそれは既に決まっているからだという考えも出来ますね。あるいは、既に起きたことを5秒後に経験しているのか、どちらでしょうか。

      • 鶴木マキ より:

        既に起きたことを5秒後に経験している

        という考え方、「ドグラマグラ」を思い出させます。
        今より先の時間で起きていることを事前に知ることが出来れば逆に人生は変わってしまうから、無意識でしか知らない、ということではないでしょうか?

        なんかこれ経験してるなあ、とか
        なんかこれしってるなあってのは
        夢でみたんだっけか?と思うこともありますし。

        生まれる前に一度全て知ってからその記憶を意識から消されて生まれてくるとすれば、無意識に自分の一生涯を知っていて、からだもそれに合わせて死んでいく準備をする。

        病気でからだを壊すのも既にそうなるから細胞がその様に働くとか。

        細胞一つ一つが意思を持ち、自分というものを作っている。

        どんなに不摂生していても元気な人もいれば、細心の注意をして防御しようとしてもからだの弱い人もいる。
        突然不可思議な病にかかる人もいる。

        からたとこころは繋がっているのから病を自ら作る人もいる。

        そういう風に考えることってできないでしょうか?

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